基本的なマナー「挨拶」
挨拶は、合否を左右するほどの大事なものです。第一印象を決める重要な場面ですので気を引き締めましょう。まず、お礼を伝えましょう。面接の冒頭では、「貴重なお時間を頂いてありがとうございます」と、感謝の言葉を伝えます。感謝の言葉を伝えることで、面接官の印象も良くなるでしょう。また面接終了後は、「次のステップに進みたい」といった意欲をアピールしましょう。合否をその場で伝えない場合も、この意思を伝えることは有効です。面接官から名刺を頂けた場合は、メールや手紙でも感謝の言葉を伝えるとさらに良いでしょう。手紙を出す人はなかなかいませんのでとても目立ちますし、その日のうちに伝えれば好印象です。人材紹介会社経由の場合は、エージェントに頼んでメールを転送してもらうといいでしょう。どの場合でもスピードが肝心です。このようなことは社会人として業務を行う際にも求められるマナーであり、実際にこういった細かい部分を面接官は見ています。
新卒とは違い、転職者にはすでに社会人としてのビジネスマナーをしっかりと身に着けていることが求められます。
参考:ワークハッカー
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服装のマナー
面接では、挨拶も大事ですが服装もとても大事です。スーツ、靴、カバン、髪型、化粧、メガネやアクセサリーなどです。転職者の場合ビジネスマナーが身についている前提で話が進みます。個性も大事ですが、面接時は面接にふさわしい服装で挑みましょう。面接時に服装で過度な印象を残す必要はありません。実際に、見た目や挨拶の第一印象で合否が決まるという事もよくあります。
一般的な面接時間は20~30分程度。そのなかで、合否は「最初の5分で決まる」といわれており、第一印象は非常に大切です。
参考:転職面接.net
「転職面接.net」は転職面接におけるポイントや注意点をまとめた情報サイトです。
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心構え
面接では心構えをしっかりと持ち、面接に挑みましょう。まず面接の準備ですが、理念や事業内容などをよく調べておきましょう。必要に応じてメモを取るとなお良いでしょう。「面接を受けてみたら良いところだったが、肝心の面接で落ちてしまった」ということにならないように準備、下調べは良くしておきましょう。また、面接では一緒に働く人を探す場です。つまり一緒に働きたいと思わせることが大事です。面接官も短時間で相手を判断するため本気で挑んできます。こちらもしっかりとした心構えで挑みましょう。